自動車の板金塗装は色が違ってしまうことはあるの?
「ディーラー以外の自動車整備会社に塗装剥がれの修繕を依頼して、色が違ってしまうことはあるのでしょうか?」
実際問題、そういった塗装の色違いはありえます。
なぜなら整備士の腕次第という部分もあるからです。
車種別にカラーコードがありますが、そのカラーコード一つ一つ全く同じ塗料が販売されているわけではありません。
存在しないものに関しては、板金工事現場で調色してそれを塗装する形になります。
その色の近づけ方が下手なら、残念ながら塗装した部分だけ色が違うということがありえます。
ただ整備士とは言え、完璧に調色できる人のほうが少ないです。
では目立ちにくくできる塗装業者との違いは何かというと、ぼかし技術を持っているかどうかです。
もともとの車の色に近づけた塗料を塗って、その後グラデーションになるように色を調節しながら塗装していきます。
それによって傷の箇所と本来の箇所の差異ができにくくなり、結果として色の違いを感じることなく綺麗な塗装に仕上がります。
傷の状態によってはボカシ塗装を行わないこともありますが、できるだけ目立ちにくくするには、こういった技術も持ち合わせているかが重要です。
広瀬自動車では目立ちにくい塗装を行っていますので、安心してお任せください。
2022.06.20